ノンジャンルで興味のある事や欲しい物等なんでも思いつくままに書く予定です。

 

けんたのお気に入り

07< 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.>09
本の記事一覧
Posted on 23:52:56 «Edit»
2008
04/04
Fri
Category:本

日本語の歴史 

日本語の歴史 (岩波新書)日本語の歴史 (岩波新書)
(2006/05)
山口 仲美

商品詳細を見る

去年、とある飲み会で、古文書の話になった時、

「古文書って、漢文やくずし字だと難しくて敷居が高いけれど、カタカナが入っていると意味も解るし、普通に読めるんですよねー、そういう意味でカタカナってすごいと思うのですが、発生がいつなのかきちんと調べたことがなくて興味があるんですよ」

と、歴史好きの元上司に話したら、「言われてみれば、確かにそうだね」と言って、その3日後に
「この本を買って読んでいる所だよ」とメールを頂いた。
カタカナの起源について書かれていておもしろい。という感想だったので最近、思い出して購入。

解りやすい解説で日本語の遍歴について書かれているのだけれど、とても面白い。
カタカナって、江戸時代とかに「外来語を日本語で表現するために作られた」モノなのだと思っていたのだけれど。 実は全然違っていてとてもびっくりした。
自分の国で自分が今、使っている言葉の歴史や時代ごとの遍歴を知るのは新鮮で楽しい。
説明に使用されている参考文献の挿絵も時々掲載されているし。
挿絵とか参考のための図とかって、入っている方が本を読んでいる時に飽きないような気がする。論文とか学術系の本は特に。

日本には「話しことば」はあったけれど、「書きことば」はなかったため、他の国で使用されていた漢字を借りる事にした。
でも、元々使っていた「話しことば」に「書きことば」としての漢字をあてはめるため、祖先の人たちが苦労していたという事。
そのため、日本語には音読みと訓読みという2種類の漢字の読み方が存在する事。
カタカナとは話しことばを表現するためモノ。 など読みやすく書かれているため一気に読んでしまった。

アマゾンのレビューでは、この本の作者は音声について(発音について)は、あまり得意ではないようで、記述に信頼がおけない部分もあるので注意。と書かれていたけれど、全般的にはとても解りやすく、おもしろく、知らない知識がいっぱい身についた。

そして、話しをして3日後に「こんな本を買った」とメールをくださった元上司のフットワークの軽さに脱帽。(笑)

激しく具合が悪いので、通勤に重い本を持ち歩く気になれないため新書だと手軽にバックに入るし嬉しい。


関係ないけれど。 ずーっと崩れると言っていた本の山。。。先日、帰宅したらついに崩れていた。(泣)
そして桜ももうそろそろ散りはじめてきたのでテンプレをペンギンに。。。ペンギン好きなんだよねー。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 20:53:43 «Edit»
2008
02/22
Fri
Category:本

鈴木いづみ 

鈴木いづみプレミアム・コレクション鈴木いづみプレミアム・コレクション
(2006/04)
鈴木 いづみ

商品詳細を見る

内容を確認しないで買ったら、読んだ事のある話が結構載っていた。
それでもあんまり気にしない事にする。

それより、木地さんは「さん」付けなのに、どうして鈴木いづみが呼び捨てなのか、私にもわからないけれど。。。(笑)

SF系の話は星真一よりもっとブラックで、女性作家が書いた話だなー。と思う。
SF系に限らず、ものすごく「女」という香りが強い。 鈴木いづみに限らず、この時代の女性って世代的にそういう空気をみんな纏っているのだと思うけれど。
濃くてドロドロだけれど、見せ方は乾いていて切り口が鋭い。ってあまりに抽象的すぎだけれど。(笑) 私が作品を読んで受けるイメージはいつもそんな感じ。

よくも悪くもどっぷりと感性が女だなぁ。。。と思う。
そして強くて頭が切れる。
鋭いくらいに感受性が強くて頭の切れる女性だったのではないだろうかと思う。

故人なので絶版になった物が再販されて、それがまた絶版になっていたりするので、見かけているうちにとりあえずなんでも買っておく。
今、入手出来る本はカバーが本人のヌード写真(多分、荒木経惟が撮っている)の物が多いのでちょっと持ち歩いて読むのは。。。厳しい。(苦)

気分が強気の時、もしくは忙しくて、ものすごく頭を使っている時に気分転換に読む事が多いと思う。
出てくるファッションとか、とてもついていけなかったりする時もあるけれど、それはジェネレーションギャップなので仕方ないかと。
私の中では村上龍の読後感に近い感じなんだよね。。。ある意味、残酷で現実的でドライな読後感って感じ。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 18:26:33 «Edit»
2008
02/02
Sat
Category:本

氷の海のガレオン 

氷の海のガレオン/オルタ (ピュアフル文庫)氷の海のガレオン/オルタ (ピュアフル文庫)
(2006/11)
木地 雅映子

商品詳細を見る

仕事以外の事はすべて後回しにして、ひたすら本を読む。。。

10年以上前に装丁に惹かれてなんとなく買った本だったけれど、私にとっては一生手放さないリストに載る本になってしまった。
木地さんのデビュー作である「氷の海のガレオン」を読んでから、ずっと新作が出るのを待ち続けていたのだけれど、定期的に検索してみても待てど暮らせど新刊が発表される事はなく。。。

思い出したように検索してみたら、この本が2006年に他の出版社から書き下ろしを追加して文庫本として出版されていた。

主人公はクラスの中で浮いた存在の11歳の女の子。
初めてこの作品を読んだ時、私は色々とあって精神的にかなりマイっていたので、主人公に自分を重ねてしまい。 思い切り入り込んでしまった。
その後何度となく読んではいるけれど、やっぱりこの本が好きだと思うし、木地雅映子という作家が好きだな。。。と思う。
あと、この本が好きな人とは、絶対にいい友人になれると思う。

10年以上も音沙汰を聞かなかったし、正直、共感を感じる人は少ないのでないかと思っていたので、アマゾンのレビューを見て、木地さんの新作を待っていた人が結構いた事にびっくりしたし、とても嬉しかった。
食べ物も音楽も本も、私が好むものは割合マイナーな物が多く、ある日突然、ひっそりと消えている事が多いので。。。(苦)
女性ファンが多いのかと思っていたら男性ファンも結構いるようで、それもちょっとびっくりだった。

この文庫本の他に、去年、出版されていた書き下ろしの新作も一緒に入手したのでこれから読むのがとても楽しみ。
本当に数少ない私のお気に入りの作家なので、執筆のペースが遅くてもこれからも書き続けて欲しいと思う。
そのためには、やっぱり本がある程度売れる事は必要だし、読者の反応は大切なのだと思うので、きちんと愛読者カードを出版社に送る私。(笑)
こういう地道な努力でしか応援する方法がないからね。

木地さんにどっぷりハマッてしまうと日常生活でもぼーっとしてしまいそうなので、次は鈴木いづみを読む予定。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 00:42:14 «Edit»
2008
01/28
Mon
Category:本

小説・秒速5センチメートル 

小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)
(2007/11/14)
新海誠

商品詳細を見る


ボリュームの少ない本なのであっという間に読み終わってしまった。
監督自らがノベライズしているので、世界観は新海ワールドそのもの。
読み始めは、言葉による情景描写の長さに違和感を感じていたけれど、読み進めるうちにそれも段々と気にならなくなってきて、頭の中に映画の映像が妙にリアルに浮かぶようになってくる。

後半からラストにかけての印象が、本を読んでから思い切り変わってしまった。。。

ここからちょっとネタバレ?
映画を見終わった時の印象は、男性の不器用さと女性の強かさが男性視点で書かれているのかな。と思ったのだけれど。。。

ちまたで男性からよく聞く話で、男は思い出を引きずるけれど、女は引きずらない。みたいな説が世の中にはあって。 それが前提かどうかは?だけれど。

思春期の恋愛感情を引きずるが故に、大人になってもそこから一歩も「動こうとしない主人公」と、逆にちょっとずつ現実に順応して行き、幸せそうに微笑むヒロイン。
引きずる男が悪い訳でも、強かな女が悪い訳でもない。。。。けれど、対比するように2人のストーリが描かれると残酷なくらい2人の人生に対しての温度差が見える。。。
ラストで主人公はやっと長い呪縛から自分を解き放って、新しい一歩を踏み出そうとする。
なるほど男性視点で描かれた話なのだなー。と。

簡単に書いてみると(実際にはもっと複雑だし、ヒロインは決して悪者ではない)こんな風に私はずっと見ていたのだけれど。。。2日前に書いたDVDのレビューもそういう観点で書いた物だったし。 でも、小説を読み終わった後に私が感じたラストは映画で受けた印象とは違う物だった。

小説では、主人公以外の登場人物の心理描写も細かくされているので、映画よりヒロインの心の動きもよくわかる。

映画では高校時代のヒロインの心理描写が少ないように思えた。
私には映画ではヒロインの心が少しずつ主人公から離れていくように思えたけれど、小説では2人の心がちょっとずつ実際の距離と同じように離れていく様子が書かれている。
この差はとても大きいと思う。 これによってその後の主人公とヒロインの印象が全く違った物になるから。

監督は小説は映画とは意図的に変えた部分もあり。。。と発言しているので、映画=小説ではないのかもしれない。というかそうあって欲しいかな。
もし映画の補完として小説があるのだとしたら。。。それは映像作家として微妙なんじゃないかと思うので。。。

私が映画を見て感じたストーリが正しいのかいまいち判断できないし、人によって捉え方は違うのかもしれない。
とりあえず、小説は面白かったし、切なくて電車の中で読んでいてもどっぷりと新海ワールドに浸れて楽しめた。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 00:46:32 «Edit»
2008
01/06
Sun
絵が描ける脳をつくる    7日間で完全マスター絵が描ける脳をつくる 7日間で完全マスター
(2006/10/21)
吉田 エリ

商品詳細を見る


とりあえず、ターゲットユーザーが不明。(笑)
説明してくれるメインキャラが白クマ?で割とかわいらしいので子供むけ?かと思ったけれど、子供には難しすぎて無理。
タイトル通り7日間で絵を描くためのモノの捉え方(感覚)と基本の技術を身につけましょう。というHow to本。
最近、絵を描くためのHow to本は密かに流行っているらしく結構見るのだけれどこの本、かなり色々な意味で面白いです。 うんちくキライな人は嫌かも。

実際に、7日で描ける脳が開拓できるかどうかちょっとやってみたくなる気分には確実になると思う。 ちゃんと本の中で使用している素材も添付されていて親切。

脳と絵の関係は私もずっと思う所があるので大変興味深い。
絵に限らず文章でも音楽でも脳と関係があるのは同じだと思うけれど。。。。

ただ、あとがきに「仕事や勉強で疲れた左脳をリフレッシュするためにも1日何時間か絵を描いてみてください」って。。。社会人は帰宅してから何時間も絵を描く時間なんて取れないって。。。(苦)
あと私のように普段からあまり左脳使っていない人は左脳が余計に呆けてしまうのでは??(笑) まずい、それはまずい。。。。笑えない。。。。

毎日、ちょっとだけ進めて1工程を1週間で7週間とかだったら可能だろうけれど。
でも、はじめたら没頭しそうなので結果的に何時間も描く事になるのかもね。(笑)

そのうち暇を見つけて実践して、結果をアップしようと考えているけれど、飽きやすい私の事なので気分が盛り上がっているうちに実行しないと本がまた埋もれそうな気がする。。。
tb: (0)    com: (0)